赤ワインの効果

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豊富な銘柄・種類と各社の競争

日本でもワイン通の方が増えているようです。最近は銘柄・種類共に豊富に市場に出回っており、各社共熾烈な競争を強いられています。しかし消費者にとっては中身の品質は元より、ボトルの形状や、ラベルのデザインなどが洗練されてきています。こういったところが日本で人気なのでしょう。今回は赤ワインを取り上げます。

急速に赤ワインが普及した背景には、赤ワインに含まれている成分の中に、ポリフェノールという成分があります。このポリフェノールが老化や病気に対して効果を発揮する抗酸化作用を持っていて、他にも動脈硬化を防いだり、血流も良くなる効果が確認されています。しかもこのポリフェノールに含まれるリスベラトロールという成分には抗癌作用があることも研究によって明らかになりました。

製法について赤ワインをみると、葡萄を破砕し、果皮と果肉が混ざり合った果汁を作ります。白ワインなどは果皮を取り除いて、すぐに圧搾してしまいますが、この果皮の中に、ポリフェノールが含まれているのです。その果汁を発酵層に移し変えて酸化防止剤の亜硫酸を添加します。日本や欧米先進国で規制の対象となる物質ですが、これを加えないと今のところおいしいワインはできないようです。

この赤ワインに合う料理と聞かれると、十人中、八・九人が肉料理と答えるのではないでしょうか。確かに、肉食を中心とした文化を持つ国のお酒ですから、うなずける部分もあります。しかし様々な料理がありながら赤ワインに合う料理は肉料理と限定するのはもったいない話ですね。魚介類を使った料理やチーズや野菜料理などを取り入れてバランスのとれた食事を取ることが大切なのではないでしょうか。

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